越境ECビジネス3年以上の
企業の担当者に聞いた!
「越境ECに関する実態調査」
結果発表!
- 担当者の英語力は6割が基礎会話レベル!越境ECは中学生英語でも大丈夫
- 半数以上が開始1年目で越境ECに手ごたえを感じている!
- 今感じている課題は「プロモーション」や「人員不足」と販売強化に関するものが上位
- 販売カテゴリートップ3は「おもちゃ・ホビー・ゲーム」、「ファッション」、「カメラ関連」
越境ECに関する実態調査
- 調査期間:2019年3月13日(水)~3月26日(火)
- 調査対象:111社111名(イーベイ・ジャパンの越境EC支援サービス利用の事業者)
- 調査方法:インターネット調査
TOPIC1越境ECビジネスの担当人員の英語レベルは「基礎会話レベル」の方が66.67%
半数以上が越境EC開始1年で手ごたえを感じている!
半数以上が1カ国だけでなく、複数国で販売を展開中!
越境ECビジネスを担当する人員の英語のレベルについての質問に対して、66.67%が「基礎会話レベル」と回答。「日常会話レベル」が19.82%で続き、「ビジネス会話レベル」の11.71%を大きく上回る結果に。また、越境ECビジネスに手ごたえを感じたのは「1年目」が49.55%とほぼ半数に。さらに、半数以上が1カ国だけでなく、複数国で販売を展開していることが明らかになりました。越境EC支援サービスを利用することで、英語に自信がなくても海外とのビジネスを実施することができ、わずか1年で手ごたえを感じるほどの成果が得られる、さらに多国展開が実現できるということがうかがえる結果となりました。
TOPIC2越境ECに関する課題は、開始当初は「配送リスク」、「顧客対応」、「制度や規制に関する情報不足」、「現地語への対応」と顧客対応に関する課題が多かった。
一方、現在は「プロモーション」、「人員不足」が上位となり、さらなる販売強化を見据えての 課題が上位に入る結果に。
越境ECを始めた当初の課題を質問したところ、「配送にかかわるリスク」が60.36%とトップに。次いで「顧客対応」45.05%、「制度や規制に関する情報不足」、「現地語への対応」39.64%という結果になりました。
一方で、現在の課題について質問すると、「プロモーション」の36.04%でトップに。次いで「必要な人員の不足」が33.33%と、開始当初とは異なる課題が上位に入りました。越境EC支援により、当初の課題から、今後のさらなる販売強化を見据えての課題にシフトしたことがうかがえます。
TOPIC3越境ECサイトへ出店するようになったきっかけは、「日本よりも高い価格で販売できるから」「日本では売れない商品が海外では売れるから」、「購入者が日本よりも多い」
販売カテゴリーは、「おもちゃ・ホビー・ゲーム」23.42%、「ファッション」19.82%、「カメラ関連」が15.32%トップ3で全体の半数以上を占める。
越境ECサイトへ出店するようになったきっかけは、「日本よりも高い価格で販売できる」63.06%、「日本では売れない商品が、海外では売れる」50.45%、「購入者が日本よりも多い」36.04%となりました。
販売商品のカテゴリーは「おもちゃ・ホビー・ゲーム」23.42%、「ファッション」19.82%、「カメラ関連」15.32%がトップ3、以下「音楽・レコードなど」が7.2%で続いています。
アンケート調査結果詳細
①約2/3が5年以上継続している
②「約2/3が基礎会話レベルで英語のスキルは重要ではない」
③「日本で売れない商品が、海外で高く売れるという点が主な動機となっている」
④「開始当初は顧客対応に関するものが中心だが、販売強化を見据えたものにシフトしていく」
⑤「9割近くが越境ECに手ごたえを感じ継続している」
④「開始当初は顧客対応に関するものが中心だが、販売強化を見据えたものにシフトしていく」
⑤「9割近くが越境ECに手ごたえを感じ継続している」
⑧「半数以上が複数の国へ販売を展開している」
⑨「意思決定層が関わることによって、社員数が少ない会社でも多くが越境ECを活用している」