在庫商品の販売促進方法のアップデート
より多くの「バイヤーへのオファー(Offers to buyers)」が、より簡単にできるようになりました。コンバージョン率を上げるためにぜひご活用ください。
【項目】
知っておくべきこと
- 「バイヤーへのオファー」機能を新たに強化
「バイヤーへのオファー」機能を新たに強化
Seller Hubで「バイヤーへのオファー」機能を使用すると、商品に興味を示しつつ購入には至っていないバイヤーと価格交渉を開始することができます。また、カウンターオファーのオプションを有効にすれば、1件の価格交渉につき、セラーとバイヤーの間でオファーとカウンターオファーを最大5回までやり取りできるようになります。
ウォッチャーがセラーからオファーを受けた場合、バイヤーになる割合は30%を超えています。昨年秋のeBayの発表(セラー・アップデートSR19.2)では、セラーがオファーを送れるバイヤーの人数は最大10人とお知らせしましたが、今回その人数が最大40人にまで拡張されました。*
値引き限度の引き下げ
現在、購入の可能性があるバイヤーに対してセラーがオファーできる値引き率は、5%が限度となっています。この値引き限度が引き下げられ、200ドルを超える商品についてはさまざまな値引き額を適用できるようになります。高額商品の値引き額は「オファーを送信(Send Offer)」ウィンドウで確認できます。値引き額は商品の価格によって変わるため、高額商品では大幅な値引きをオファーすることができます。
モバイルデバイスでカウンターオファーが可能に
2020年3月以降、セラーはモバイルデバイスを使用して、バイヤーからのカウンターオファーを受け付けられるようになります。これまでカウンターオファーの機能は、デスクトップでSeller HubのActive Listingsページを開かなければ使用できませんでした。それがモバイルで使用できるようになることで、購入の可能性があるバイヤーにカウンターオファーの機会を提供し、取引成立のチャンスを広げることができます。ご注意:カウンターオファーを受け付けない場合は、モバイルデバイスでカウンターオファー機能を無効にできます。
また、これまでデスクトップでしか利用できなかった、オファーの対象となる出品の検索も、モバイルデバイスですばやく行えるようになります。
さらにeBayでは、商品に興味を示した閲覧者にもオファーの提供を広げるなど、「バイヤーへのオファー」によるコンバージョン率の向上にも取り組んでいます。詳細はこちらをご覧ください。
オファーの対象となる出品の表示方法:
- タスク・リスト(Task List)
- クイック・フィルター(Quick Filter)例:
- Seller Hubでのハイライト
詳細については、「バイヤーへのオファー」をご覧ください。
*2019年6月~12月の調査データ