- 未払い商品削減のため、ベストオファー送信時に支払い情報の入力が必須となるバイヤーの対象範囲を拡大
- バイヤーにフィードバックを促す方法を改善し、セラーのブランド露出度を向上
- 部分返金時の落札手数料を案分計算して返金
- セラーがバイヤーのキャンセル依頼を受諾した場合、取引1件あたりの手数料を含め、落札手数料を全額返金
- セラーパフォーマンス最低基準を満たさないセラーに対する追加落札手数料の引き上げ
- 新しくなったメッセージ機能
→詳しく見る
eBayは昨年来、セラーがより多くのバイヤーを獲得できるようにするため、プラットフォームへの投資をおこなってきました。出品件数を増やせるように無料出品枠(Zero Insertion Fee)を拡大し、新しい販促オプションとしてコード付きクーポン(Coded Coupon)を導入したほか、真贋保証サービス(Authenticity Guarantee)の対象カテゴリーを拡大したのもその一環です。
2022年の冬期セラーアップデートでも、マーケットプレイスの活性化に向けた改善がおこなわれています。これまで有料のSelling Manager Proでしか利用できなかった機能が無料で利用可能になるとともに、引き続き未払い商品を削減するため、新機能が拡張されてベストオファーでの支払いが必須となります。さらに、セラーがバイヤーとやり取りして支払いの一部を返金した場合は落札手数料(Final Value Fee)が自動的に案分計算されるようになり、Promoted Listings(サイト内広告:プロモーテッド・リスティングス)もさまざまな点が改良されて商品の回転率アップをサポートします。
eBayでは、バイヤーの満足につながらずセラーにマイナスの影響を及ぼすような仕組みを改める努力を続けています。その一環として、USのセラーパフォーマンス最低基準を満たさないセラーを対象に落札手数料を引き上げることになりました。
以上が2022年冬期セラーアップデートの主な変更点となりますが、他にもさまざまな点が改善されています。落札手数料や出品アップグレード機能のサブタイトル利用料など、すべての変更点を以下でご確認ください。