未払い商品を対象とする新しいキャンセル機能

2021年4月初旬より、未払い商品を対象とする新しいキャンセル機能を導入します。未払い商品のクレームを提出したり、支払い催促メールを送信したりする必要はなくなります。代わりに、eBayからバイヤーに支払期日のリマインダーが送られ、期日の5日後にまだバイヤーが支払っていなければ、セラーが手動または自動で注文をキャンセルできます。

より迅速かつ効率的に未払い商品に対応

この新機能は、未払い商品ケースの解決に要する時間と労力の削減に役立ちます。

• 商品の購入が確定したら、eBayからバイヤーに支払期日のリマインダーを送信します。
• 期日から5日経過してもバイヤーから支払いがない場合、取引をキャンセルできます。
• 取引をキャンセルする際に、商品の自動再出品を選択できます。
• 「Preferences for items awaiting payment（支払い待ち商品の設定）」で支払いが行われない商品の自動キャンセルを設定できます。
• バイヤーの未払いを理由に注文をキャンセルすると、そのバイヤーはフィードバックを残せなくなり、既存のフィードバックがあれば削除されます。

新しいキャンセル機能の使い方

この新機能を利用するために必要なアクションはありません。期日から5日経過してもバイヤーから支払いがない場合、Seller HubまたはMy eBay Soldで、「Buyer hasn't paid（バイヤーの未払い）」という理由で取引をキャンセルするよう通知が届きます。

このアップデートの実施後に、Resolution Centerで未払い商品ケースを提出しようとすると、自動的にSeller Hubにリダイレクトされ、そのまま「Buyer hasn't paid（バイヤーの未払い）」という理由で取引をキャンセルできます。

販売後のすべてのリクエストとケースをSeller HubおよびMy eBay Soldで管理

2021年4月下旬より、販売後のリクエストとケースをSeller HubおよびMy eBay Soldで一元管理できるようになります。

このアップデートに伴い、すべての返品、「item not received （商品の未受領） 」リクエスト、キャンセル、支払い異議申し立て、およびeBay Money Back Guarantee申請の確認および管理を、Resolution Centerに移動しなくてもSeller HubまたはMy eBayで直接行えるようになります。

この機能を利用するために必要なアクションはありません。

自動承認された返品に対する新しい部分返金オプション

2021年春より、Managed Payments利用セラーがさらに柔軟に返品リクエストに対応できるよう、自動承認された返品に対する部分返金オプションを提供します。これにより、商品の返送を希望しない場合に、輸送費用を節減できます。

ほとんどの場合、バイヤーが返品ポリシーに沿って提出した返品リクエストは自動的に承認されることになっています。これは変わりませんが、今春から、こうした返品に対して部分返金を申し出ることができるようになります。

この部分返金オプションが利用可能になると、返品処理中にRefund Optionsという新しいボタンが表示されます。これを押すと、移動先のページで部分返金か全額返金かを選択できます。ただし、バイヤーが商品を返送すると、この新しいRefund Optionsボタンを使用して部分返金を申し出ることはできません。

バイヤーが申し出を承諾すると、返品リクエストは終了します。バイヤーが部分返金の申し出を承諾した場合、商品は返送されません。