イーベイ・セラー成功事例：若林 誉弘

趣味で始めた副業のeBayがいつのまにか本業になり、今では「好き」を仕事に活動中。丁寧な個別対応で世界中にファンを増やし続ける。

 

もともと車に強い興味があり、前職でも車に携わっていたという自動車パーツセラーの若林さん。知人にeBayを勧められたその日に早速パソコンを買いに走り、趣味の延長線で副業としてeBay輸出を始めたそうです。それがいつのまにか本業になり、スタートからたったの2年で『eBay Japan Awards2022』のオートパーツ部門でカテゴリーグロースアワードを個人受賞するまでに至りました。その急成長の秘訣やeBayとの関わりについてお話を伺いました。

自分が提供する自動車パーツで、日本車を愛する世界の人々をサポートしたい

私がeBayを始めたきっかけは、友人から「車の部品を売ってみないか」と勧められたことでした。 もともと車が大好きで、特に日本車には強い興味がありました。 日本車を販売することで、日本車に乗る世界中の人々をサポートできると思うと居ても立ってもいられなくなり、その気持ちを胸に、趣味の一環とて車の部品の販売を始めました。最初は入手しやすく発送も容易な小さい部品の販売から始めましたが、徐々に規模を拡大していき、気づけばその「好きなこと」をメインの仕事にしていました。

eBayでは世界中の人々に日本車の部品を販売しています。購入されたお客様から「自分の愛車を維持し、安心してドライブを楽しむことができるようになった」とメッセージやフィードバックを通じて直接感謝の声をいただくことがありますが、それが本当に嬉しく、やりがいにつながっています。

取り扱っていない商品でも探しにいく、その真摯なスタンスがファン増加の鍵

お客様からの感謝の言葉は、私にとって最大の喜びです。そのため常にお客様の立場に立ち、現状に満足せず、変化を求め行動しています。お客様のニーズに応え、彼らの心に残るようなショップを目指したいという思いが、今の私の成功につながっていると信じています。

たまにお客様から直接「このような部品が欲しいのですが、探してもらえませんか？」とリクエストをいただくこともあるのですが、そういった場合には具体的に話を伺って、希望される商品を積極的に探しに行くようにしています。海外では日本の中古車をメンテナンスしながら何年も乗り続けている方が多く、そのような方たちが自国でパーツを探すのは困難ですので、喜んでいただけるように努めています。ただ手元にある商品を売るだけではなく、個別のリクエストにも真摯に答える、壊れないように梱包を気を付けるといった丁寧な対応をいつも心掛けています。

eBayがさらなる自身の成長のきっかけに

私はずっと、自身が車に精通している人間だと思っていました。しかしeBayで販売していく中で、世界中には自分よりもっと車を愛し、知識も豊富な人がたくさんいることに気づいたのです。それが車についてさらに学ぶモチベーションとなりました。おかげで今まで注目していなかったようなカテゴリーの車にも詳しくなり、eBayを通じて自分の趣味についての知識が広がったことを実感しています。

私にとってeBayは、販売を通じて成功体験や喜びを得られる場所であり、人生にとって重要なことを学べる場所です。そんな自分自身の成長機会として、今後もeBayを活用していきたいと考えています。

2022年にはストアページの作りこみとサイト内広告を活用した施策を練ることで個人セラーとして大きく売上を伸ばし、その結果eBay Japan Awards のカテゴリーグロースアワードを受賞されました。2022年の年末には法人化も実現。 今後は自動車パーツの中でも商材幅を広げるべく仕入れにも注力される予定だそうで、今後の活躍がますます期待できそうです。