リサーチ方法
【Terapeakの使い方】詳細な落札データを閲覧できる公式ツール
【Terapeakの使い方】詳細な落札データを閲覧できる公式ツール
Product Researchの使い方
Product Researchとは、eBay上での詳細な落札データを閲覧できるeBay 公式マーケティングツールです。 Product Researchの機能は、すべてのセラーが無料でご利用できます。PCとモバイルアプリの両方で利用可能です。
eBay basic store以上をご登録いただいている方は、Sourcing Insightsを含めたすべての機能をご利用いただけます。
Product Researchの利用はこちら
1. Product Researchの利点
新たな販売機会を見つけ、利益を増やすヒントを得ることができます。以下のような情報を確認するのに有効です。
- 人気キーワードの検索
- トップパフォーマンスの製品特定
- 最適な送料、出品形式の調査
- 価格、在庫、戦術の調整のヒント
- 過去の平均落札価格
- 落札数の確認
2. 検索方法
Search productsに調査したい商品の名前を英語で検索します。検索結果が表示されてから、詳細の条件を設定します。日本からの販売実績を確認したい場合は、[More filters]>[Seller locations – All]をJapanに設定し、[Apply]をクリックしてください。
絞り込み検索を使用することで、以下の情報を得ることができます。
- いつ売れたか(過去7日間~3年)
- いくらで売れたか
- どんなキーワードが売れるか
- どれくらい売れているか(販売個数)
- どの国へよく売れているか
- どの国からよく売られているか
- 新品と中古どちらがよく売れるか
- 固定価格とオークションどちらがよく売れるか
データ参照の期間を設定することで、季節性やトレンド状況を把握できます。
設定可能な期間は以下の通りです。
- 過去7日間
- 過去30日間
- 過去90日間
- 過去6カ月間
- 過去1年間
- 過去2年間
- 過去3年間
- 任意の期間(最大3年まで)
3. 検索のコツ
1. eBayカテゴリを絞る
検索後にカテゴリを絞ることで、適切なデータが確認できます。
2. 並び替えをする
検索結果を並び替えることで、落札個数や落札価格の大きい順にデータを表示できます。
4. リサーチのコツ
リサーチの視点は様々な点から行うことできます。目的をもってリサーチをすれば、知りたい情報を効果的に得ることができます。以下のコツをヒントにして、出品・販売の効率を高めていきましょう。
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価格競争力を持つには何を調べればいいのか?
⇒平均販売単価 (Avg sold)を高い順に並べることで、高値で売れる商品を確認)
⇒検索欄に JAN コードを入れることで参考価格を参照 -
他社が販売していない商品を知るには?
⇒販売セラー数を確認し、Total が少ない商品はライバルが少ないのでチャンス -
送料は無料にすべきか?
⇒全取引の何%がFree shippingで販売されているか確認 -
日本セラーが販売している商品を知るには?
⇒Seller locations をJapanに設定して競合が日本から何を販売しているか確認 -
現在の売上の8割がUS向けのため、USに需要のある商品を知るには?
⇒Buyer locations を特定の国に絞って検索し、メインの販売先に特化した人気商品を検索
※中古品の場合、商品の状態や傷の具合などは条件付けできないため、平均販売価格はランクA~ランクD平均値が取られているので必ずしも参考になるとは限りません。
さらに詳細な情報はこちら: Product Research(英語)